【松本人志文春報道】DaiGoの見解「どちらに転んでも、あの週刊誌が一番の敵だった」

お笑い芸人であるタレントの松本人志さんの過去に会った女性による文春オンラインでのスキャンダル報道を受けて、メンタリストのDaigo氏が12月28日に自身のユーチューブチャンネルで「松本人志さんを１ミリも擁護する気ないが、週刊誌は土に還れ生放送」と題したライブ配信を行い、この問題について客観的な視点を持って見守るべき必要があると強調。「一番の敵はどっちに転んだとしてもあの週刊誌だよねってことを言いたいです」と語った。

　約１時間のライブ配信を行った(同チャンネルで、アーカイブが配信されている)Daigo氏は、この問題には「二つの側面がある」として、実際に女性が証言している通り被害に遭った可能性もある一方、事実が認定されない場合もあると説明。本来であれば、週刊誌に情報提供するのではなく、警察に相談する、あるいは裁判で訴えるなど法治国家であり法的措置を経て、被害を立証し、容疑者や被告が裁きを受けるべきだと主張した。

　Daigo氏は最近の傾向として、「ジャニーズの問題があった時、大御所の人たちが転落するというストーリーはすごく数字を取れるとメディアは知ったわけです。そもそもジャニーズの問題なんて半分メディア側にあった」「この『落とすブーム』が来ているんですよ。松本さん以外にも、どんどん出てきますよ」と指摘した。

「実際どっちかは分かりません。松本さんを擁護するつもりは本当に1ミリもない けれど、どっちが本当か分からない状態で騒いでしまっている」

「今回の件は結構でかい話。今後ちゃんと捜査されて立件されるべきで、逆に立件できないのであれば、犯罪として扱ったり攻めたりしてはいけないはずなんです」

「警察に相談行ったものの対応してくれないので文春に来たというのであれば、まだ分かるんです」

　Daigo氏はそのようにこの大衆を扇動するような報道を鵜呑みにしてしまう危険性の高さについて説明していた。ただ松本さんはその大衆の側に立って支持を得てきたこともあり、「松本さんを擁護する気は1ミリもありません。そもそも一番の敵はどっちに転んだとしてもあの週刊誌だよねってことを言いたいです」と、少し冷静な視線が必要であることを強調していた。

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